この "セキュリティ感覚" というタイトルフレーズからして、考えただけで不安を覚える方もいるでしょう。今日のサイバーワールドにおいて、なんらかのサイバー的な脅威にさらされてない企業や個人はいないはずです。このトピックに関する問題やテクニック、自己責任の範囲などの情報をたくさん学ぶと、セキュリティ感覚が身に付くようになります。このトピックを扱うにあたって、Will Rogers 氏の次の言葉を思い出しましょう:

「私たちは問題を引き起こす可能性のあるものに気が付かないだけでなく、何が安全かもわかっていない。」

本日は、米国に位置する非営利団体、IT-oLogy が開催するサイバーセキュリティに関する会議とその活動内容をご紹介いたします。

2015 年 10 月 28 日、IT に精通した人材を育成し、サイバーセキュリティに関する知識を啓蒙している非営利団体 IT-oLogy による TRENDS 会議が米国コロンビア州で開催され、多くのエグゼクティブが参加しました。参加者全員は人脈を広げながら持っている知識を公開し、最近のテクノロジーに見られるトレンドについてのディスカッションが行われました。

ディスカッションテーマ:サイバーセキュリティ - デジタル時代におけるあなたの生活を確実に守る-プレゼンテーションのトピックは技術面からハッキングの最新手口まで多岐に渡り、その内容は企業のリーダーからテクニカルスタッフ、政府関連はもちろん、学生含む一般市民の方にも向けられた理解しやすいエピソードばかりでした。この会議の目的は、正確な情報を全ての方に平等に開示し、初心者からエキスパートまで各自活用できる実践的なテクニックを紹介して、セキュリティに関する意識を高めてもらうことでした。

IT-ology が提供するこのような機会に早くは幼稚園から触れることがあると、それから高等教育まで通じてセキュリティに関する教育プログラムに積極的に意識が向き、生涯を通じてセキュリティ感覚を磨くことができます。IT-ology には全米中の様々な分野のエキスパートから連絡やオファーが頻繁にあり、参加した聴衆がこのサイバーワールドで便利に使える情報を様々なメディアで提供し続けています。

IT-oLogy の活動に関する詳細は、公式サイトをご覧ください。

著者について

著者 Lonnie Emard は、ビジネスと教育団体の要素を合わせた非営利団体、IT-ology の代表取締役社長。IT-ology は IT 業界の人材育成に力を入れ、IT プロフェッショナル達が経済的にも余裕に満ち、引いては米国民全体が安心して IT を楽しむべく活動しています。